心理臨床に活かすアート表現
こころの豊かさを育む
神田 久男 著
心理臨床に活かすアート表現 こころの豊かさを育む
在庫あり
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ISBN
A5判  210頁  


内容紹介
「アート表現」ということばは,あまり耳にしたことがないかもしれない。たいていは「芸術表現」あるいは単に「表現」であるが,これでは高い芸術性を求めているような印象を与えたり,意味が広すぎて意図が曖昧になってしまう。そこで本書では,個人の複雑で内的な体験を人に伝え,理解してもらおうとするときに有効な手助けをしてくれる象徴的・創造的表現を,総じて「アート表現」とすることにした。こうした「アート表現」を心理療法にうまく取り入れ,実践に活かしていける‘コツ’や‘知恵’といったものを本書から読み取っていただければ幸いである。
目次
Ⅰ部 生活の営みとしての表現
1章 表現という行為
2章 アートによる表現の可能性
3章 イメージの治癒力
4章 表現を読み解く
Ⅱ部 実践:こころを表現する
1章 こころを描く
2章 こころを形づくる
3章 こころを詠う
4章 からだとの対話
5章 心身のリズムとの共鳴
6章 自己を物語る



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