文書と記録
日本のレコード・マネジメントとアーカイブズへの道
高山 正也 監修
壺阪 龍哉・齋藤 柳子・清水 惠枝・渡邉 佳子 著
文書と記録 日本のレコード・マネジメントとアーカイブズへの道
在庫あり
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ISBN
B5判  241頁  


内容紹介
戦前・戦後からの文書・記録管理の歴史を検証しながら,最近,社会問題となっている文書管理をめぐる数々のトラブルや公文書管理法の役割,さらにはアーカイブズの保存・保護等の諸問題にまで言及し,それらの解決に向けて種々の提言をまとめた書。
レコードマネジャーやアーキビスト等の専門職を目指している人たちをはじめ,文書・記録管理の初学者や関心を持たれている一般の方々にも理解しやすい内容構成と記述を心がけている。
目次
第Ⅰ部 日本のレコード・マネジメントの歩みと次世代の姿を探る
序 章 公文書改ざん問題を考える(問題発生の事実関係/問題点/再発防止のための対策)
第1章 壺阪龍哉インタビュー記録:レコードマネジャーとアーキビストのシェイクハンズ
第2章 現代の記録管理状況と課題を探る対談:壺阪龍哉が次世代の記録感性を探る
第Ⅱ部 戦前・戦後における文書管理の導入と普及の背景
第3章 科学的管理法の事務管理,文書整理:金子利八郎・淵時智・上野陽一の著作を通して
第4章 GHQの郵便検閲と記録管理:現場で働いていた経験者へのインタビューからの考察
第5章 アカウンタビリティと公文書管理の改革
第Ⅲ部 レコード・マネジメントとアーカイブズの未来像と概念整理
第6章 アーカイブズの未来のための提言:現用文書におけるコンサルタントの視点からひも解く
第7章 文書管理の概念整理と問題提起

附録1:「年表」日本のレコード・マネジメントとアーカイブズの動向
附録2:戦後の復興とファイル用品・スチール家具メーカーの努力
附録3:日本の民間におけるファイリング要領
附録4:電子メール社内規程(モデル)



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